宇宙の学校

科学の学校 報告ブログ


こんにちは!3月21日に、スペースドリーム大野城科学の学校実行委員会さん、大野城心のふるさと館(つながる事業)さん主催の「科学の学校」第3回が開催されました。
科学の学校とは、小学生たちが身近なものを題材にした実験や工作を通して、科学の楽しさや、身近なものと宇宙との繋がりを学ぶイベントです。今回は、スライドガラスで万華鏡を作って鏡や光の性質を学びました!

まずはスライドグラス3枚と、黒のビニールテープを使って万華鏡を作りました。
出来上がった万華鏡で窓の外の景色を覗いてみると、参加した小学生からは「同じ建物が何個も見える」と歓声が上がりました。どうして、万華鏡で外の景色を覗くと「同じ建物が何個も見える」のでしょうか?
その仕組みを解明すべく、万華鏡で使われている「合わせ鏡」を使ってさらに実験をしました!

次に行った実験は、合わせ鏡の前に像を置き、合わせ鏡の角度を120°、90°、60°、30°と変化させて、鏡に映る像の数を数える、と言うものです。
「数えるだけなら簡単そうだな」とたかをくくっていたのですが、いざやってみると目線の高さや角度の微妙なずれで像の数が変化して、意外と大変でした。
参加した小学生も、保護者の方も、WITH-Üメンバーも四苦八苦しながら、なんとか実験を終え、「鏡の角度が小さくなるほど、見える像の数が増える」ということを発見しました。
ここで、科学の学校の講師の方から、「合わせ鏡の角度と鏡に映る像の個数の間には、ある法則があるからさがしてみて」との指示。
実験結果を見て、大人から子どもまで考えに考え、相談に相談を重ねてどうにか法則を発見しました!
その法則が、
360÷(合わせ鏡の角度)-1=像の数
というものです。
気になる方は、お家で鏡と分度器を使って試してみてください。

実は、この万華鏡や合わせ鏡で使われている仕組みが、宇宙でも使われています!
例えば、3枚の鏡が直角になるように組み立てたコーナーキュービック・ミラーというもの。アポロ11号、14号、15アポロは、このコーナーキュービックー・ミラーを埋め込んだ反射板を月面に設置しました。この反射板に、地球からレーザー光線を当て、帰ってくるまでの時間から、月までの距離を求めています。

身近な鏡や、小さい頃にのぞいて遊んでいた万華鏡が宇宙につながっていると思うとワクワクしました。
コロナ禍で遠くに行けない今だからこそ、身近なものをきっかけに宇宙という遠い世界について考え、想像してみるのも良いですね。


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