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七草のはなし。


七草のはなし。
荒木ゆうか

あけましておめでとうございます

…という挨拶はいつまで使えるのでしょうか。

留学生の友達とともに参拝のため、太宰府天満宮に向かっている道中の荒木です。

さて。今日は1月7日。「七草粥の日」!

この「七草粥」には、歴史と地域性があって…と、こんなことを書いていたら昨日の伊央くんのブログと被ってしまうので、やめておきます。

春の七草と聞いて、思い出すことが2つあります。

1つ目は、「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、、、すずな、すずしろ、これぞ七草!」という暗唱文。小学生の頃、暗唱していた記憶があります。

皆さんも、覚えていますか?春の七草。

2つ目は、「君がため 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ」という和歌。

光孝天皇が詠んだ歌で、小倉百人一首にも選ばれています。ここで摘んでいるのが、「春の七草」だと言われています。

あなたのために、まだ寒い春(旧暦では1-3月が春)の野に出て、食べると長生きすると言われる春の七草を摘む。摘んでいると、服の袖に雪が降ってきたようです。その情景を想像するだけでほっこりしませんか?

…1000年以上前の時代に詠まれた歌が、今も尚、温かさを与えたり、誰かの心に寄り添っていたりする。素敵ですよね…。

 

というのも、私、百人一首が大好きなんです。和歌の意味を知るのも、札をとって遊ぶのも、楽しくてわくわくします。

例えば、先程の「君がため春…」という和歌、百人一首では「6字決まり」の歌として扱われます。

「君がため は」と「君がため お」の2つがあり、「6文字目」でとらなければいけない札が決まるからです。

その、「君がため お」とは、藤原義孝が詠んだ「君がため 惜しからざりし 命さへ ながくもがなと 思ひけるかな」という和歌です。

この和歌も、とてもきゅんきゅんします…。

小説を読んだりした時に感じるあの感覚、あの世界観をたった31文字で生み出す和歌。

素敵…。

と、とてもマニアックな話になってしまいました。

和歌であっても、ただ「国語」「古典」として暗記するのではなく、こんな風に楽しみながら覚えてたり、味わったりするのも「学び」の1つですよね!

ついでに、昨日は近江神宮で「競技かるた 名人位・クイーン位 決定戦」が行われました。

今年もとても熱くなる試合が繰り広げられていましたよ。

名人の防衛、新クイーンの誕生、興味を持たれた方は是非調べてみてください😊

それでは、太宰府天満宮を満喫してきます!


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