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選択のはなし。


選択のはなし。
荒木ゆうか

気付けばもう、2月も終わり。

明日は、3月1日。多くの高校ではきっと卒業式ですね。
懐かしいような、つい先日のことのような、戻りたいような、戻りたくないような。
1年前に迎えた卒業式のことを思い出しながら、ひとり、物思いにふけてます。

2017.03.01。

当時、とても影響を受けていた言葉があります。

高校2年生の頃、友人に勧められて読んだ小説の一節です。

卒業するにあたり、生きてきた18年を振り返っていると、ふと思い出し、それからずっと頭を離れなかった言葉です。

「私たちは皆、自分で選んでここに来たの。

偶然じゃない。運命なんかでもない。

君が今まで選んできた選択と、私が今までしてきた選択が私たちを会わせたの。

私たちは自分の意思で出会ったんだよ」

わかれ道に出会った時に、どちらを選ぶかが重要なのではなく、立ち止まって自分で選んだ道か否かが重要なのではないか。
私たちがこの場に一緒にいることが出来ているのは、私たちが選んできた選択の結果であり、この先も、また、数え切れない選択に悩まされ、選び続けながら生きていくのだろうなぁと。

そんなとき、自分の選択に自信を持って前を向いて歩いていく、と1年前に答辞で宣言したことを、すっかり忘れてしまっていました。

選択って、とても大切だと思います。

大きなことでも、小さなことでも。

私の周りには、私が「選択肢がある」とも気付けないようなところで選択肢に気付き、素敵な選択をする人で溢れています。例えば、言葉選びとか、言い回しとか、さり気ない仕草とか。

「こだわり」という言葉で分けられるようなものかもしれませんが、大きさは違えど、これも1つの選択ではないかなぁと。

選択肢に気付ける人になるというのが、1年間新しい環境に置かれ、もみくちゃにされ、振り出しに戻った私の今の目標です。

さて、WITH-Üももうすぐ結成(17.04.02)から1年を迎えます。
「WITH-Ü」という新しい選択肢を与えてくれたのは、まだ卒業の余韻から抜け出せていない、3月9日の私に「学生団体を立ち上げたいと思うんだけど、一緒にしないか?」と声を掛けてくれた佐藤優帆と木佐貫伊央でした。ありがとう。

名前もなかった学生団体に名前が付けられ、仲間が増え、変化の多い1年でした。

今までのつながりを大切に、そして、これからにつなげられるよう。

少なくとも、この選択肢を選んだことだけは後悔せずに歩いていこうと思っています。
これからも、WITH-Üをどうぞよろしくお願いします。

(写真:2017.03.01 卒業式に向かう途中の車内から撮影した朝日)

(引用文:「君の膵臓をたべたい」住野よる 2015)


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