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「子ども」にとっての学びとは?


「子ども」にとっての学びとは?
叶 彩花

お久しぶりです、叶です。
もう三巡目が回ってくるんですね。入学してからを振り返り、この二か月の間で何ができたのかを考えると、思っていたより自分から学びに行くことが(時間的余裕、自分のキャパシティ、移動にかかる費用的に)難しいなと感じています。

前回のブログに対してのコメントの投稿ありがとうございました。
今回も前回で提示した「答えのない問い」に対するコメントへのお返事と私の考え、次回に向けての「答えのない問い」について書こうと思っています。

名無しのゴンザレスさんの考えは、「理不尽なことに理由をつけて受け入れることができない人」を「子ども」とした上で、「子ども」にとっての学びは“「大人」になるためのあらゆる活動”である、という解釈で合っているでしょうか?それを「子ども」の目線で具体的な例を挙げて書いて頂いたのだと思います。
「子ども」が理不尽なことに対して、それを受け入れるための理由を見出す過程がとても分かりやすいと感じました。

ですが、実は私の考えは名無しのゴンザレスさんとは違い、「子ども」にとっての学びは“「大人」になるための活動”のことだとは考えていません。
(ここで一つ気をつけて頂きたいのは、“「子ども」にとっての学びとは?”というテーマは「答えのない問い」であり、意見が異なっているからと言ってどちらが正しいといったことはないということです。ですので、名無しのゴンザレスさんの意見を否定しているわけではありません。むしろ意見の違いを楽しんでいただけると幸いです。)
私は「子ども」が「大人」になる過程というのは、歳を重ねることによって社会へ触れる機会が増え、結果として理不尽なことに対する受け入れ方を学んでいくのかなと思っています。「子ども」は「大人」になるために学んでいるのではなく、歳を取り社会との関係が密接になるにつれ自然と「大人」になっていくのかな、と。
「理不尽なことに理由をつけて受け入れることができない人」という「子ども」の定義から「子ども」にとっての学びを考えると、“「大人」になるための活動”という考え方も何となく分かるなぁと思います。

では私が思う「子ども」にとっての学びとは何か。
「子ども」というのは、理不尽なことを受け入れることができないくらい純粋で素直な部分があると思います。社会のきれいな部分だけを見ていられる時期、とも言えるかもしれません。この短い期間の中での学びというのは、“身の回りのきれいな部分をできるだけ多く知る・感じること”ではないかなと私は考えています。きれいな部分を知れば知るほど、そうでない部分を知ったときに「大人」になることをより困難にさせてしまいそうですが、それらを乗り越えて「大人」になったときに考え方や価値観が豊かになるのかなと何となく感じています。

皆さんが「子ども」の頃に体験したきれいな部分を思い出してみてください。私の場合は小学生の頃によく遊んだ広い用水路の、光が反射した水面だったりその中に住んでいる魚だったりしますが、思い返すとそこは生活排水が流れ込んでいて洗剤の泡が浮いていることがありました。当時はそのことに対して深く考えることはなく「なんで泡が浮いているんだろう?」程度にしか思っていませんでしたが、それが洗剤であることも用水路に生活排水が一緒に流れていることも分かる今では、そこに住んでいる生き物に与える影響を心配したり、その中でも暮らしている生き物のたくましさを感じたりと「昔きれいだと思っていたところ」に対して思う部分が多くあります。
おそらく、私の考えは“「子ども」のうちにしかできないこと”から「子ども」にとっての学びを考えたのだと思います。

さて、皆さんは改めて“「子ども」にとっての学びとは何か”について思いついたことがあったでしょうか。人の意見を聞いて自分の意見をもう一度考え直してみると、矛盾が生じたり混乱したりするかもしれません(私もそのうち「子ども」の定義やここで書いた意見とは違った考え方をし始めるのかもしれません)。
自分の意見を改めることは悪いことではありません。今回コメント投稿して頂いた方の意見と私の意見は異なっていましたが、自分とは違う意見を知ることは自分の考えをより深め、たとえ自分の中で考えが変わったとしてもその変容を楽しむ機会にもなります。

“「子ども」にとっての学びとは?”というテーマとは少し離れますが、異なった意見を持った人と出会った時には意見の違いを恐れるのではなく、楽しめるようになると(職場などでは難しいのかもしれませんが…)少し違った価値観が生まれるかもしれませんね。

今回の「答えのない問い」は、

“小学生の理想の夏休みとは?”

です。ぜひ、色んな立場にたって考えてみて下さい。

 

今回も閲覧ありがとうございました!


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