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カレッジが始まって


カレッジが始まって
松延壮

前回の更新から間が空いて、9月も後半になっていた。日が沈んでも続く暑さは、8月の数週間だけで、今では朝夕肌寒さを感じている。

カレッジが始まって3週間経った。今回のブログでは、クラスの様子、新たにできた友人との会話などについて書きたい。

現在取っている大半の授業が、大きな講堂で受けるスタイルなのだが、フランス語の授業だけは小教室で、30人ほどで行われる。そこでは、フランス人の教授の講義を生徒たちが聴くだけでなく、問いかけに積極的に答えたり、質問したりしている。生徒の人種も、アジア人は僕ともう一人の日本人だけで、他は見たところ白人かヒスパニックだ。中には、金髪で身長180cmくらい、とても短い丈のトップスを着て、ガムを噛みながら受講する女性のクラスメイトもいて、少し弱気になる。ただ、自分を知ってほしいと思い、言葉を発するようにはしている。

うちのカレッジには留学生が沢山いて、日本人だからといって話し掛けられるようなことは、ほぼない。だから、ともすれば英語を使わずに生活することが可能となっている。

そして、そんな僕たち留学生に向けた催しがしばしば開かれる。そのうちのあるパーティで、同年代のカンボジア人と仲良くなった。その人と先週末カフェで会い、話をした。履修しているクラスについてや自国について喋るうちに、相手は個人的な悩みを話してくれた。僕もなるべく応対しようと試みたが、頭が追いつかず、発言する回数は次第に減ってしまっていた。今思えば、僕に言えることはいくらかあった気がしている。

僕は、友達や店員と英語で会話するとき、日本語で考えて、それを訳すようなことはほとんどない。ただ、使われる頻度の低い単語が出てくると、語彙が限られているために、頭で思考できる範囲が制限されてしまう。上の場合では、相手の操れる語彙に僕の語彙が足りなかったことが、状況を作ったのだと思う。

少し短い気もするけれど、今回はここで終わろうと思う。


(近くで毎月開催されるアートフェスティバルにて、路上ライブに集まる人々。街の至る所で、絵画展が催され、路上パフォーマンスが行われる。)


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