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3300人の町の、240人の高校生。


こんにちは!WITH-Ü代表の伊央です。

先週は台風が通過しましたが、みなさんは大丈夫でしたか?
WITH-Üメンバーも多く通っている九州大学では、学園祭の初日が中止になったらしいですね…>_<

しかし、なぜ当事者なはずなのに「らしいです」なのか ー

10月5日。(学園祭の準備日)
僕は島根県川本町にいました。

ご存知だとは思いますが、島根県は山陰の山口県側にあります。兵庫県側は鳥取県です。
ご存知ないと思いますが、川本町は島根県の真ん中にあります。
ちょうど日の丸弁当の梅干しの位置です。「かわもとまち」と読みます。

http://www.town.shimane-kawamoto.lg.jpより)

なぜ川本町にいたのか。
実は、それには教育絡みの理由があります。
が、その前に少しだけ川本町の紹介をさせてください。

川本町は、人口3300人の小さな町です。
そのうち、高齢者がなんと45%。2人に1人は65歳以上ということですね。

ところが、この町には高校があって、3300人のうちの約7%、241人が高校生なんです。
これ、すごくないですか?
数字でイメージがつかない方は川本町の人口ピラミッドをみてください。
ありえない形してませんか?高校生年代の数…。

http://pop-obay.sakura.ne.jp/figures/figures32441.htmlより)

ベビーブーム?まさか。
これ実は、町外、県外から生徒を集めているんです。それもたくさん。
県外生が実に86人。1/3は県外から来ています!
(「地域みらい留学」という制度です。→7月のブログ:http://with-u.educiao.com/2018_07_02

この高校、めっちゃ面白いじゃないですか。
いやきっと町自体もおもしろい取り組みをしているはず。
ということで、町役場の方にお願いして、
インターンというかたちで、川本町に5日間いってきました!

(町の風景)

(寮)

島根県立島根中央高校。
実際に行ってみると、想像以上の世界が広がっていました。

県立高校にもかかわらず、(つまり町の管轄ではないのに)
町ぐるみでサポートしている一体感がすごい。

ふたつの寮、寮生をサポートする地域の「まち親」、様々な場面で活躍する地域おこし協力隊…
また役場も、財政難のなかでいろいろな工夫をして、
助成金をとってきたり制度をつくったりしていました。
そしてなにより、役場のひとも、まちのひとも、「〇〇部の□□くんが…」という話をしてるんです。
だいたいみんな顔がわかる。
その距離感の近さが、サポートする側のやりがいにつながるんだなと思いました。

生徒も生徒で、すごい。
全国入賞が常連で出るようなカヌー部があるのですが、彼ら/彼女らのほとんどは初心者。
厳しい練習にもついていく姿に、純粋に感動しました。

下の写真を見ていただくと、様子がわかるかと思います。
ちなみに沿道でメガホン持って並走しているのは、顧問の先生です。
一つひとつが真剣勝負なんですね。

15歳で親元から離れて島根で生活をすることを決めた生徒たち。
勉強に、部活に、そのほかのことに。
それぞれの青春を生きている姿に、そしてそれを支える町のひとの姿に、
感銘と刺激を受けた5日間でした。

 

追記
来年の夏(予定)に、川本町で、高校生対象のワークショップをしようと思っています。
もし興味がある方がいれば、ぜひご連絡ください!


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