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リスクマネジメントのすすめ


リスクマネジメントのすすめ
小園 夢輝

お久しぶりです、小園です。
皆さんは何かに全力で臨んだことはありますか?
部活動の試合だったり、何かの大会やイベントだったり、仕事・勉強など思い返せば全力で頑張った思い出はいくつかあると思います。成功失敗に関わらず、そうした思い出は心に残るものですよね。
しかし、いつも何にでも全力、というわけにもいきません。部活動などであれば良い結果が出せなくても全力で臨んだこと自体が思い出になりますが、大学生や社会人になってからの仕事・活動では「全力で臨んだけどダメだった。失ったものは多いけどいい思い出になった」なんて言ってられないですよね。部活動は大体の人が高校までで一区切りとなり、失うものはそれにかけた時間くらいですが、その後の活動ではお金や人脈などさまざまなものを費やしていることが多く、それを失敗したときのリスクがとても大きいからです。「信じる者は報われる」「明けない夜はない」といったような精神論はたくさんありますが、今回はそれとは真逆の「いかにして自分のリスクを軽減するか?」について書いていこうと思います。
リスクへの対処として挙げられるのは大きく2つ。「リスク自体を回避する」ことと「リスクを軽減する」ことです。前者は例えば登山のときにいくつかある登山ルートの中でもできるだけ安全なルートを選ぶ、後者は怪我をした時に備えて救急セットを持っておくといったようなことですね。この2つのどちらにも言えるのは「事前にどれだけリスクを想定しておくか」がとても重要だということです。想定していないトラブルが起こった時ほど焦ることはありませんからね。事前に起こりうるトラブルを洗い出し、回避できそうなものは回避できるように準備して、回避できそうにないものは対応策を考えておく…言うだけなら簡単ですがこれが難しいことなんですよね。
次に、目標設定に関してです。部活動では目指すは優勝、金メダルですが、最初に書いたようにいろいろなリスクがつきまとう場面ではそれを目指して過剰に労力を費やすのも得策とは言えません。ひと昔前に話題となった事業仕分けでの蓮舫さんのセリフに「2位じゃだめなんですか?」とあるように、最善の結果を求めすぎると過剰なリソースを割くことになりかねません。そこで最初の目標設定の場面で最善の結果のみを想定し、成功か失敗か?とするのではなく、「まぁまぁ成功といえるライン」と「どれだけ失敗してもここだけは譲れないライン」といったようにいくつかの段階を作っておくと、少しゆとりをもって準備ができるのではないでしょうか。
何事にも全力で取り組むことはとても素晴らしいことですが、好きなこと、やりたいことを追いかけ続けるには持久力も大切です。その持久力となるのが「リスクマネジメント」なのではないかとおもいます。熱くなったときこそそこから一度目を引いてリスクについて考えてみてはいかがでしょうか。


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