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宗像市にプレーパークという子どもが自由に遊べる環境がありまして。


宗像市にプレーパークという子どもが自由に遊べる環境がありまして。
木佐貫 伊央

 

突然ですが、
子どものころに火をおこしたり木登りしたり野原を駆け回ったりした経験、
みなさんはありますか?

ないなぁ、という方、多いのではないでしょうか。

そんな場所、あったらいいなぁって思いませんか?
外遊びが得意でなくても、一度くらいやってみたいなぁって思うのではないでしょうか。

今日は、そんな遊びの環境について書いていこうと思います。

 


 

こんにちは!
WITH-Ü代表の伊央です。

冒頭の質問、みなさんはどっち派ですか?

僕は「ない」派です。
わりと家庭がインドア派だったのもあり、外で遊んだのはサッカーとブーメランくらいかな?
形のある遊びとしては外で遊んだ経験がありますが、
「野山を駆け回る」みたいな自由な感じのものはしたことがありません。

そんな僕が、今回縁あって、宗像市のプレーパークに行ってきました。
今回はその様子をお届けしようと思います。
前回の川本町に続いて2本連続で教育現場探訪です。どこかでまとめていきたいと思ってます。)

宗像市、ってどこにあるかご存知ですか?
簡単に言うと福岡と北九州の間なのですが(雑)、地図でみるとこんな感じです。

 

https://furusato.ana.co.jp/area/40220/?jichitaiCode=40220&priceRange=000&categoryCode=000&requestPage=3 より

 

その宗像市にあるJR東郷駅から車で10分ほど。
子どもの関連施設が一堂に会している「メイトム宗像」そばに、
プレーパークをおこなっている場所がありました。

実はこのプレーパークを運営している子ども支援ネットワークWithWindは、
2013年(中学3年生のとき!)にラジオ番組で紹介されていて元々知っていました。
今年の社会教育行政の授業では、勝手に事例として取り上げさせていただいたほど。

ただ、なかなか行く機会がなく、ようやく、先日お邪魔することができました!

実際に行ってみると、
2歳くらいの子どもから小学5、6年生まで、20人弱の子どもたちが思い思いに遊んでいました。
ノミでハロウィン用のカボチャをこしらえている子、
火を起こしている子、倉庫の上に登っては飛び降りている子…

ついつい、「危ない」「ダメ」といってしまいそうなこともしばしば。
4歳くらいの子どもが火に新聞や枝を入れたり、
5人くらいでハンモックにぎゅうぎゅうで入って揺れているのを見ると、
ついつい止めてしまいそうになります。
けれど、ここでは誰もそんなことを言わなくて。

 

子ども支援ネットワークWithWindのFacebookより

 

プレイワークの研修テキストに、こんな言葉がありました。
「危険にはリスクとハザードの2種類がある。(中略)ハザードはあってはならない危険であり、考えうるあらゆる手を打ち排除する必要がある。しかし、リスクは冒険や挑戦には欠かせない遊びの重要な要素であり、極力残さなければならない。」
ここでは、ほんとうにそれが実践されているんだなあと思いました。

プレーパークで遊んでみて、気づいたことが二つ。

一つ目は、子どもが自由に遊べる場っていいな、ということ。
大人では思いもつかないような遊び方を編み出す子どもたち。
何もかも与えるのは簡単で楽ですが、子どもの可能性に任せるのもすごくいいなと思います。
ひと昔まえには当たり前に広がっていた世界なのでしょうが、僕には新鮮でした。

二つ目は、リスクを許容する環境があるっていいな、ということ。
ここに来る保護者の方やプレイワーカーたちは、リスクをも抱きしめてくれる大きな存在でした。
子どもの服が泥だらけになっても、何も言わない。(しかも着替えまで運営側で用意してある!)
ちょっと危ないことをしていても、見守っているだけ。(もちろん本当に危ないときは伝えます)
そんな環境が、すごく子どもたちにとって心地よいものなんだろうなあと感じました。

「心が折れるより骨が折れるほうがましだ。」
同じように静岡でプレーパークや居場所づくりに取り組んでいる、
NPO法人ゆめ・まち・ねっとのたっちゃん&みっきぃ&なっつがおっしゃっていた言葉。

 

リスクもまるごと含めて、
そんな自由な場所を、子どもが輝ける場所を、
つくっていけたらと改めて感じた今日このごろです。


コメント

  1. 藤原浩美 より:

    中3の時、ラジオ聴いてくれていたんですね。
    驚き‼️です。
    プレーパークについて、丁寧にまとめて頂き、ありがとうございます。
    2008年にプレーパークを宗像市で始めて、10年が経過しました。
    まちじゅうを子どもの遊び場に!をモットーに、活動してきましたが、子どもの育つ環境は、全く良くなりません。子育てしている親達も本当に大変です。
    子どもの遊びは、生きること、そのもの。自分の発達課題を自ら見出しながら、遊びの中で、何度も試行錯誤している様子をみているのが、愛おしく、面白い。大人が安易に邪魔しては、ならない崇高ささえ、感じることがあります。
    プレーパークの活動を通じて、子どもが自ら遊ぶことの大切さ、育ちに対して、信じて待つ時間。群れの中で、自分を知ること。そんな場が、子どもの生活圏にたくさんあることの重要性を感じています。
    子どもの幸せは、大人の幸せ❣️
    子どもの笑顔が広がる町は、大人も生きやすい町。
    宗像市は、子ども基本条例があり、プレーパークも事業化している素敵なまち。子育てに優しいまち。
    大好きな宗像での子育て、子どもの育ちを、これからも応援していきます。
    また、遊びに来てください!

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