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ごえんのはなし。


ごえんのはなし。
荒木ゆうか

私の財布の中身は、5円玉でいっぱいです。
今日は、その話をしたいと思います。

5円玉意識して作るようになったのは、高校生の頃でした。
家から、最寄りの神社までが徒歩5分くらいで、帰り道に少し遠回りしたら寄れる位置にあったので、なにかある度に訪れるようになったのがきっかけです。
英検とか、定期考査とか。
やるだけやったら、あとは神頼み…と。
うれしい結果が出たら、感謝を伝えにもいきました。
そのとき、財布に5円玉がなければ、とても戸惑うのです。
「自信をつけに来たのに…」「お礼をいいに来たのに…」
お賽銭をいれないわけにはいかない(縁起が悪そう…)し、
でも、だからと言っていくらいれるのか…と悩む羽目に。
そこから、常に5円玉は財布にある状態にしておこう、と決めたわけです。

その癖がついてから、
どこかに用事があって、
そこで少し空き時間ができたとき、近くに神社があれば行ってみたりするようになりました。
5円玉がたくさんあるので、安心して訪れることができます。
神社には、その神社の歴史が紹介されていることも多く、
ただ寄り道するだけではなくちょっとの学びもあり得した気分に。

そんなわけで5円玉と送る生活を楽しんでいるわけですが、
実は私、とてもとてもお金の計算が苦手で。
お会計の時も、どう出したら綺麗なお釣りがかえってくるか計算が間に合わず、いつも大きめのお金で払う生活を送っていました。
しかし、5円玉を作るためには、5円玉をお釣りでもらえるようにしなければならない。

5円玉づくりを意識すると、すんなりお会計が進むようになりました。
だって、お釣りをできる限り少なく…とかではなく、
5円玉がもらえるように…すればいいので、答えが明確なんです。
8円だったら3円、7円だったら2円を探します。
13円とかだったら、さすがに諦めますけどね笑
いつのまにか、それが癖になってしまい、
今では計算しなくても自然と5円玉を作ってしまうようになりました。
ときどき、気分で、お会計で5円玉を出したりしながら、
5円玉との生活を楽しんでおります。

引き算は苦手だけど、5を作ることは得意、のように
学びにもきっと個人にあうアプローチ方法があって、
それを教師が押し付けることなく、たくさんの選択肢を提示しながら、
学習者自身が発見できるように促せたら、
もっと学びの楽しさが広まるのではないかなと。
私は、引き算の楽しさ(私の場合は5を作ることの楽しさ)に気付くまでに10年ほどかけてしまいましたが。

最近の悩みは、
5円玉を入れすぎて、財布が重たくなってしまうこと。
定期的に抜いて、別のポーチに移すのですが…
そうすると、神社に持っていくのを忘れる…(涙)
本末転倒ですね。

上手にお付き合いしていきたいものです。

みなさんも、
お金にまつわるこだわり、ついついやっちゃう癖、ありますか?
授業で習ったこととは別の、学びの楽しさに気付いた経験などもあれば、教えてください^^

PS.
このブログをWITH-ÜのSlackにアップしたところ、メンバーのひとりから、
「私は50円玉を作る癖がある。バスに乗るときに、なかったら困るから。」というような内容の返信が来ました。
なるほどなあ、と。
私はバスに乗るとき、もっぱらICカードだったので、あまり意識したことはなかったのですが、
神社が近くにあったから、5円玉を作るようになったんだよな、と、
環境の影響も強く感じました。

写真は、『旅先でのはなし。』のときに訪れた厳島神社での写真。
大きな神社は、いくつもお賽銭箱があるので、5円玉が大活躍でした。


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