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赤ちゃん電気のはなし。


赤ちゃん電気のはなし。
荒木ゆうか

最近驚いたことは、「赤ちゃん電気」が標準語ではないことを知ったことです。
荒木です。

寝るときにつける、オレンジ色のあたたかい小さな電気、「赤ちゃん電気」。
部屋を真っ暗じゃないと寝れない人と、赤ちゃん電気がついていないと寝れない人、
山村留学中も議論になったことがあったなあと。

そのはなしを、話題にしてみると、
「赤ちゃん電気???」
という反応が。

え、赤ちゃん電気って通じないの、他になんていうの、となりました。

一般的には、
「豆電球」「豆球」「豆電」などと呼ばれているそう。(荒木調べ)
「なつめ球」と商品名で呼んでいる家庭もあるとか。
ちなみに、私の部屋のリモコンには、「常夜灯」と記されていました。

しかし、家によって独特の呼び方をされていることも。
我が家の「赤ちゃん電気」をはじめ(母も父もそう呼びます)
「ひよこ」や「二色灯」「こだま」と呼んでいる家庭もあるようです。
手話でいう、ホームサインみたいですね。
(手話とは別に、家庭内で使われるジェスチャーみたいなもの。)

靴をくっく、足をあんよという感じで、
あれは、赤ちゃん電気だと思っていました…本気で。

今回、初めて「伝わらない」という経験を経て、自分が「当たり前ではない」ということを知りました。
もし、あのとき話題にしていなければ、いつまで経っても気付かなかったかもしれません。
「異文化交流」によって、自らの国についてよく深く知る…ことが身近で起こったような印象でした。

一般的な呼称ではなかった「赤ちゃん電気」ですが、
そのことを指摘されて、落ち込んだり、「間違えていた」という感情を抱くことはなく、
驚きとわくわくでいっぱいになりました。みんなはなんと呼んでいるのだろう、と。

普段、たとえば、英語の表現が間違っていたりするとびくびくするのに、方言は、自信をもって堂々と楽しく話している気がします。
方言とか、家庭内での特別な呼称とか、誇りを持っているからこそ、主張できる部分が多くあるなあと感じました。

さて、みなさんは、「赤ちゃん電気」のこと、なんと呼んでいますか?
ほかにも、「通じなくてびっくり!」した経験があれば、ぜひ教えてください。
意外なところに、当たり前じゃないことが見つかるかも。


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