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アンテナのはなし。


アンテナのはなし。
荒木ゆうか

新年度が始まりました。
ご入学、ご就職、進級、その他もろもろ、おめでとうございます。
明日はいよいよ、WITH-Üの新歓イベントです。
このイベントは、以前ブログでも書かれたように、新2年生を中心として…
ほとんど新2年生のみでつくられたイベントです。
企画して、検討して、準備して、広報して、集客して、確認して、ようやく実施できる「イベント」というもの。一年前、自分が立ち上げた企画がまだ続いているうれしさや、どんどん新しい取り組みやコンテンツが増えていくたのしさを感じています。

WITH-Üに興味のある大学新1年生(2年生以上も可)は、ぜひ、こちらのページからご覧ください。

さて、
3月のブログまとめでは、メンバーがさまざまなところに行ったはなしをPICK-ÜPしてみました。
そのあとも、優菜ちゃんが「熊本」に行った話を更新してくれました。
私も、前々回のブログ担当のときに滞在していた中国だけではなく、愛媛県にも旅をしてきました。
今回はそのはなしを書こうと思います。

生まれて初めて、四国に上陸しました。
目的は、道後温泉でした。

温泉が好きで、ひとりで電車に乗って温泉にふらーっと行っちゃう人なのですが、
今回も、愛媛までひとりでふらーっと行っちゃおう、ということで計画が始まりました。
最近は、行き先も決めずに、宿だけとって気の向くままに旅するというものも流行っていますが、私は帰ってきた後に、観光ガイドなどを見て「ああ、ここも行っておけばよかった」「一日乗車券買ったほうが安かったじゃん!」などと思い落ち込むタイプなので、
しっかりと、何時何分のどこ行きの電車に乗ると、何時何分にどこどこについて、金額はいくらか…というのを計算して行きました。
1日で約25000歩も歩いてしまったので、筋肉痛にうなされながら帰ることになったのですが…それもいい思い出。

道後温泉と言えば…『坊ちゃん』。
夏目漱石が生み出したこの作品では、温泉のなかで泳ぐ坊ちゃんや、団子を食べる坊ちゃんがたくさん描かれています。道後温泉駅から道後温泉まで続くハイカラ通りや、松山城へとあがるロープウェイ乗り場には、坊ちゃんやマドンナ、赤シャツさんの顔はめパネルなどが多数設置されていました。
ぜひ、道後温泉・松山に行かれる方は、『坊ちゃん』を読んでください!(面白かったです)

さて、ここからが本題です。
帰りの渡船場の待ち時間。パンフレットなどを眺めながら歩いていると、こんなものが目に飛び込んできました。
「バリアフリー・マップ」。


バリアフリー・マップとは…?

実は、九州大学にもあります。(PDF:九州大学インクルージョン支援推進室HPより)

実地調査でバリアを見つけながらマップに特記すべき点を確認した経験が、「バリアフリー・マップ」という言葉に目が留まった要因だと思います。

上記の活動は、九州大学障害者支援ピア・サポーターという団体のなかで行っているものです。
私は、この団体に大学1年の6月ころから参加をし、AL検定1級の資格も取得しました。
しかし、大学入学当時は、このような団体があることはまったく知りませんでした。なぜなら、「障害者支援」に特に関心がなかったから。
きっと、このブログを読んでくれている方も、教育や、イベントや、なにかしらWITH-Üの活動に興味があって、WITH-Üという団体を知って、読んでいただけているのだと思います。
障害者支援に特別関心のなかった私は、学部のLINEで「パソコンノートテイク」の紹介が届くまで、存在を知りませんでした。

「パソコンノートテイク」とは、聴覚障害者や発達障害者への情報保障として、パソコンで発言をタイピングし文字として表示するというものです。(詳しくは、Facebookで説明をしています)

パソコンは好きだったこと、そのころちょうど障害をもつ方と友だちになったことなどがあり、パソコンノートテイクの練習に参加をするようになりました。そこから、いつのまにか、手話やバリアフリーマップなど、その他の活動にも手を伸ばすようになり、「障害」「合理的配慮」「バリアフリー」などの単語に自然と反応をするようになってしまいました。

このように、いつの間にか、アンテナの張る領域や言葉が変化し、広がり、知識や興味関心も、だんだんそちらへひっぱられてきています。
一方、その分、アンテナを張らなくなった、張れなくなった領域もあると思います。今、ぱっと思いつかないけれど、過去のブログを読むと、「あ、こういうことに関心があったのか。」と驚かされることも。

今、自分が何を考えていて、何に興味があるのかを考えたり、言語化したりすることはもちろん(WITH-Üのブログでもよく書かれています)、
物事をさまざまな方面からとらえてみて、自分の興味関心に少しでも掠るものを大切にしていきたいと思いました。

こんなに長いブログを、最後まで読んでくれている新入生がどのくらいいるかわからないけれど、ひとまず、WITH-Üの新歓に来てみて、雰囲気だけでも味わってほしいなーと思っています!

もちろん、新入生以外の方も。

4月20日(土)は、いつも通り一般公開でかえる会をします。いつもは参加費100円をいただいていますが、今回は新歓期間ということもあり、無料です。しかし、天神で行うので、交通費と、会場費(天神仕事基地さん、中高生100円、大学生200円、一般500円)はご負担ください。
テーマは、「青春」です。
「青春時代の思い出をはなしてください」と言われたら、どのようなことを思い出しますか?
いつ、だれと、なにを…。
いわゆる青春小説や青春漫画、青春ドラマでは、友情や恋愛や部活動が描かれがちですが、すべての人にとって、それが「青春」ではないはずです。まして、通信制の高校など、多様な学校の存在が社会的にも認められてきている現代において、校舎や校庭、クラスメイトという存在すらも、絶対ではなくなってきているのかもしれません。
それぞれの思い出を語り合いながら、「青春」とはどのような条件で構成をされているのか、考えてみたいと思っています。
申し込みはこちら

長くなってしまいすみません。
愛媛県から帰ってきて、ずっとこの話を書きたくて、うずうずしていたのですが、
1週間考えてもなかなかまとまらず、結局あちこち話が飛ぶブログになってしまいました。
次回はもう少し、軽く書きますね、多分。

新年度、これからにつながる出会いが、たくさんありますように。
お会いできることをたのしみにしています。

 


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