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生粋の文系男子が選ぶおすすめの本・3選


生粋の文系男子が選ぶおすすめの本・3選
木佐貫 伊央

 

こんばんは。
WITH-Ü代表の伊央です。

2019年2周目となる今回のブログテーマは「おすすめの本」。
そろそろ大学では中間テストも終わるころ。
安堵感と達成感を抱えた夜に、WITH-Üメンバーイチ押しの本に耽けるのはいかがでしょうか。

*ブログテーマといっても、「思いつかなかったらこれで考えてね」というくらいのふわっとしたものなので、もっとおもしろいテーマで文を綴るメンバーもいると思います。お楽しみに!

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さてさて。
『生粋の文系男子が選ぶ〜』というタイトルではじまったこのブログ。
「生粋」ということばのチョイスが異様に謎なので、ここで少しだけ解説を挟んでおきますね。

より正確にいうと「生粋の国語男子」でして。
幼少期から両親の影響で読書がとっても大好きな子どもでした。国語もわりと得意で、高1の進◯模試では偏差値81.5を獲ったことがあります(唯一できる成績の自慢です)。大学も小論文(AO入試)で入り、学部こそ文学部ではないものの、国語の教員免許取得を目指して日々文学部の授業を受けています。ーという背景での、このタイトルでした。

といっても、専門書をたくさん読むわけでもなく、たくさんの作家さんを知っているわけでもないので……
お手柔らかにお願いします。

それでは、『生粋の文系男子が選ぶおすすめの本・3選』です!

1.教育部門

『逆転の教育:理想の学びをデザインする』
ダニエルグリーンバーグ,ラッセル・L. エイコフ(著)
2016,緑風出版

オルタナティブスクール(いわゆる「学校」ではない学校。代表例はフリースクール)のひとつであるサドベリー・バレー・スクールの第一人者と、世界トップのビジネススクール・ペンシルバニア大学ウォートン校の経営学者の共著。
いきなり教育の専門書…と身構えた方もいるかもしれませんが、実際はかなり読みやすいです。「教育とは」というそもそも論から掬い上げ、丁寧に語ってくれます。また、翻訳本にもかかわらず、全くそれを感じさせない名訳です。すらすら読める。

僕は高3のときにAO入試対策としてこの本を手にとったのですが、いまのじぶんの教育観の多くをかたちづくっている本といってもいいかもしれません。
教育にかかわろうという方には、ぜひ一度読んでいただきたいです。たぶん、教育の見え方が変わります。

2.小説部門

『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』
ママチャリ(著)
2008,小学館文庫

もとはブログ小説で、現在も更新され続けています。
1970年代のとある田舎町における高校生と駐在さんの日常(実話)をもとにした小説で、ユーモアあふれる愉快な内容になっています。むちゃくちゃな悪戯が思わず声をだして笑ってしまうほどにおもしろく、でもそのなかに教養となりうるような知も散りばめられているので、本が苦手な方でも楽しめると思います。
僕は中3のときに友人の勧めでどハマりし、受験勉強が甚大なる(?)被害を被りました。受験生にはおすすめできません。やめられなくなるので。

 

3.その他部門

『「美少女」の記号論:アンリアルな存在のリアリティ』
日本記号学会
2017,新曜社

「「美少女」は存在するのか?」この問いに答えるために、ジェンダー・歴史・文学・アニメ・哲学など様々なジャンルの学者が寄稿し、あるいは発表した学会の様子をまとめた一冊。「美少女は、母から生まれない。父が生む(または、父的存在が創造する)。」というフレーズが個人的にとても興味深いなと思います。いわゆる「学術書」なわりに文章自体はとても平易で、でも奥が深くて、本当におもしろいです。僕はアイドルが好きなのですが、この本を読むとアイドルの見方がまた一味変わって見えます。とてもおすすめです。

そのほかにも、
・紫式部『源氏物語』
・湊かなえ『告白』
・村上春樹『1Q84』
などなど、紹介したい作品がたっくさんあるのですが、今回はここまで。

もし、気になった本があれば、ぜひ手に取ってみてください。
これから他のメンバーのおすすめの本も続々届くと思いますので、更新を楽しみにしていてくださいね!

それでは。季節の変わり目なのでご自愛ください。


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