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「マニアックなものが好き」


「マニアックなものが好き」
峰 瑞希

1ヶ月ぶりの投稿です。改めまして峰 瑞希と申します。他の投稿者の皆さんは1人1冊おすすめの本を必ず持っておられることが分かり、これといってまともに本を読んでいない私はきちんとした文章を書けるのか今とても焦っています笑

そこで、今までどんな本を読んでいたか思い出すまで、まず数日前の福岡くんの投稿と同じくおすすめの参考書について長々と書かせていただきたいと思います(高校生も見てくれると信じて)。
私が一番好きな日本史でおすすめなのが『”考える”日本史論述』(河合出版)です。この教材では教科書だけでは分かりづらい内容が、教科書を逸脱しない範囲で分かりやすく解説してあります。解答に至る過程や、加点ポイントが詳しく書いてあり、体系的な理解にもつながります。
日本史が2次試験で必要な場合、効率よく勉強するために大事なのが、「センターと2次の勉強を別物と考えないこと」です。センターは一見暗記偏重で高得点が取れそうな気がしますが、出題される問題の中には出来事の並び替え問題が多く含まれており、流れを意識しないと解けないことがよくあります。年号を暗記するのも一つの手ですが、政治以外にも文化・経済・社会思想などの、はっきりとした年号では把握できない分野も出題されるので、年号を覚えていなくても流れをしっかり理解できていた方が得点は安定します。2次では細かな暗記よりも歴史の大まかな流れの理解が主に問われます。2次対策が同時にセンター対策にもなるということです。私は、「政治史」「経済史」「文化史」「社会思想史」などのそれぞれのテーマごとに大まかな流れをノートに書き、80~200字程度でまとめる練習をしました。ちなみに、私が受験した大学では、今年度500字論述が出題されました。日本史が受験科目になった2015年~2018年の問題では最大字数が120字程度だったので「教科書の本文をそのまま暗記しておけばなんとかなるだろう」と軽く考えていましたが実際それでは解答欄を埋めきれなかったので本番とても動揺したのを覚えています。入試は本番何があるか分からないので傾向が変わっても落ち着いて対応できるように準備は大切だなと改めて痛感しました。

本題に戻ります。私がこれまでよく読んできた本の正式なタイトル・著者・出版社は覚えていないのですが、主に伝記を読んでいました。
私は歴史、特に日本史が好きで、大河ドラマはよく見ていましたし、主人公の伝記をよく読んだものです。私が小6のときの主人公 平清盛のことは今でもよく覚えています。清盛を輩出した桓武平氏は、桓武天皇の皇子・高望王が臣籍降下し平(たいら)姓を賜ったことから始まります。武士は当初、天皇や貴族の御所を警備する役割しかなく「朝廷の犬」と呼ばれていました。それでも、清盛の祖父 正盛、父 忠盛が海賊討伐などで戦功を挙げて白河・鳥羽法皇の信頼を勝ち取ったことで中流貴族並みの扱いとなり、清盛は保元・平治の乱に勝利して、名目上の主席である太政大臣にまで出世することができたのです。平氏のこのエピソードも十分興味深いものでしたが、同時に、次第に衰退していく藤原摂関家にも興味を持ちました。彼らは衰えつつも摂関の地位をほとんど途切れることなく明治維新まで守り続け、その子孫が昭和戦時期に総理大臣となった(近衛文麿)ことを知ったときは歴史の凄さを改めて感じさせられました。おそらく、日本史好きな人でも平安時代が好きという人は滅多にいないでしょうし、好きになるどころか藤原氏が教科書にたくさん出てくるおかげで日本史がさらに嫌いになったという声も聞きます。それでも もし仮に藤原氏に興味があるという方がいらっしゃるならば是非お話したいなと思っています。
また前回のブログで触れたようにピアノも好きだったので、自分が弾く曲の作曲家についての伝記を読んで、曲に込められた想いを感じながら弾くようにしていました。たとえばショパンだと、恋人との別れだとか結核に苦しんだりするエピソードが、ベートーヴェンだと持病の難聴に振り回されるエピソードがそれぞれ綴られていて、曲の中に悲しみや苦悩が滲み出ている部分を探して、それを想像しながら弾いたものです。
あまりに現実主義者なので、ほとんどこれらのようなノンフィクション作品ばかりを見てきたような気がします。今となったらフィクションもたくさん読んでおけばもう少し発想力のある人になれたかもしれないなと思います。これからはもっとたくさんの本に触れたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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