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留学日記


留学日記
筒井優菜

こんにちは。筒井です。
すごく私事ですが、ただいま英国です。
嬉しいですね、留学中にブログが残せるなんて。思い出を振り返るのに便利です(松延君はいつもアメリカからだけど…)。

イギリスってごはんがまずそうだと思いません??
案外これがいけるんです。
たまにはずれも引きますが、ほとんどが日本と同じくらいおいしいです。
筒井の今のところ食べた中でおいしかったランキング1位は、Eggなんちゃらです(正式名称はわからなかった)。

要は、エッグベネディクトです。ほうれん草と卵がたまらなくおいしいです。卵嫌いでしたが、これは本当にいけます。

留学ということでちゃんとお勉強もします。午前中には、英語の授業、午後からは専門科目の授業があります。
文法にしろ発音指導にしろ専門科目にしろ、教授が一方的に話すことはほとんどなく、学生と教授が対話するような形で授業が進んでいき、とても新鮮です。
休み時間があるんですが、breakというよりcoffee breakが正しいです。教授でさえcoffeeやteaを求めてさっさと教室から出ていってしまいます。筒井、イギリスに来てteaがとても好きになってしまいました。皆さんも機会があればぜひぜひ。

時間の概念も緩やかで、なんとなく授業が始まって、なんとなく休憩時間に入り、またなんとなく授業が始まります。
イギリス時間がそこには存在するようで、時間より少し前に集合しなきゃ失礼だ!とか考えているとばかばかしくなる世界です。

また、大学の中はハリポタです。いや、ほんっとに感動です。フォーマルディナーもあるし、そのcollegeが建設された時代によって建築様式もガラッと変わるし、古きを重んじる文化だなあと感じます。
それぞれのcollegeには芝生とかお庭がたくさんあって、大学内散歩するだけでも癒されます。

リスさんもいますし。
本当に価値観が違いますね。タイに行った時とはまた違う視点で異なっていて非常に面白いです。

それで、ここからが本題なんですが。
イギリスの街並み(といいつつ、筒井はケンブリッジの街並みしか見ていませんが)って結構16~18世紀の建築様式が多くて、それを修復しながら今日まで使い込んできた感がすごいんです。
だから、景観はすごく歴史的な重みがあって美しいんですが、少し不便な面も持ち合わせています。
筒井は足が悪いのでほとんどの時間を杖とか車椅子を使って移動しているんですが、路面はレンガでがたがただし、階段は急だし、たまにスロープとかがない場所とかあったりして。

筒井はこちらに来た当初、なんでこんなに技術的に進歩を遂げている国が車椅子やベビーカーを使用する人、高齢者などにやさしくない建物を放置しているんだろう!と思っていました。
そもそも、うちのcollegeにはエレベーターなんてありませんといわれた時はとても衝撃でした。

でも、イギリスの人と交流したり、実際に街を歩いてみたりしたことで気付いたことが2つあるんです。

1つは、物理的なバリアを心理的なバリアフリーが補っていることです。日本にいるときと比べて、イギリスは物を頼みやすいなあと感じます。道を譲ってもらう時も車椅子押してもらう時も、”Excuse me”と”Thank you”という2つの言葉で事足りるからです。この2つの言葉とともに何かお願いすれば、本当に快くhelpしてくださいます。とてもごく自然に。
また、困っているといろいろな人が助けましょうか?と声をかけてくださいます。日本にいるときは、自分から声をかけない限り手伝ってもらえないことが多いので、いつも頼みにくくて遠慮しちゃうんですよね。みんな忙しそうに動いてるし。
物理的なバリアを解消する手段は物理的に解決することだけじゃないんだなって思いました。別にスロープ(物理的なバリアフリー)とかなくても、頼みやすい環境(心理的なバリアフリー)があれば、解決できるときもあって。日本は、物理的な方に偏っているのかしらと思いました。

そしてもう1つは、バリアフリーってまちづくりとかその他もろもろとぶつかるよねって話です。
前の話とも重複しますが、歴史的景観の保護の観点から、物理的なバリアフリーが実現できているところとできていないところがあります。車椅子ではアクセスできない場所もあります。それは、観光名所だけでなく大学内の講義室・寮も同じです。
なんか、バリアフリーには限界があるんだなあって思い知らされました。
例えば、日本のお城にエレベーターついたらどう感じますか?(筒井は批判しているわけでなく、面白いトピックやね、と思ったよって話です)
建築だけじゃなくて芸術もバリアフリーとめっちゃぶつかるよなあと思いますし。
もやもや、もやもやです。

まあ、この2つは残りの滞在期間と日本に帰国してからの宿題ですね。
旅の思い出とか言いながら書きすぎました。
そろそろ終わりにしようかと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました!


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