ブログ

ことばのファッション性


ことばのファッション性
筒井優菜

こんにちは。
寒すぎますね。
布団に恋をしています。離したくない。
家に炬燵がないのがせめてもの救いです。
もしあったら、多分私は学校に来れないですね。
それか、カメさんみたいに背負ってくるかも。

ことばのファッション性なんて、仰々しい題名ですが、筒井が思うことばのファッション性の話に今日はお付き合いください。

まず、ファッションという言葉の定義から。
広辞苑さんから意味を引っ張ってきますと、
「ファッション【fashion】 はやり。流行。特に、服装・髪型などについていう。また転じて、服装。」(広辞苑、第六版)
だそうです。

筒井的には、服装的な意味合いを強めに使います。(もちろん流行りの要素も含みますが)
ことばは、非常にファッション性が高いと思います。

例えば、平安中期の歌人たちを例にとりましょう。この時代、男性のモテ要素、何だったと思います?
①顔 ②和歌 ③漢詩等の知識 ④家柄
と、いった感じでしょうか。
ちなみに、①顔、は、特に女性の場合、普段は顔を見せないので、垣間見て、顔を盗み見するか、噂話で顔を判断していたそうです。(大きな鼻の女性の話が有名な気がしますが)

で、ここで、大事なのは②。和歌のうまさ、です。
在原業平はご存知でしょうか。
ちはやふる~から始まる有名な和歌がありますが、その作者です。
伊勢物語の主人公では?という説もあり、和歌が非常にうまかったそうで、とてもモテたのだとか。
和歌、つまり、ことば遣い・選びが、人の魅力の尺度となりうる、という点で、ファッション性が高いなーと思います。

また、イギリスでは、階級によって、英語のアクセントや語彙が変化しますね。

方言、という観点からは、ある方言には、面白い、かっこいい、などのイメージがついている一方で、田舎臭いというイメージがつくものも。
また、あえて、方言を使用することで、その会話に参加している他者との距離感が、マイナスにもプラスにも変化します。

もう少し、小さな尺度で見ていくと、一人称や終助詞(~ね、~ぞ、~よ等)の使い方には、固定概念が形成されている場合があります。
俺→男の子の使用が多い、女の子が使う場合、男勝りな性格(*あくまで固定観念の一例)
このような、固定観念は、アニメや小説なんかでキャラクターを定義する際に、有効ですし、話し言葉では、話し手が話しているときに属する社会の違いで、使用するものを変えたりしますよね。
TPOによって、服装を変えるみたいに。
フォーマルディナーでは、正装をするように。

(固定概念と紐づかない単語という意味合いで)もっと、小さな尺度で見ると、人の語彙も。
和語をたくさん使う人。
擬音語が多い人。
漢語を多用する人。
それによって、物腰が柔らかい人だな、とか、この表現の仕方は自分にとって心地が良いな、とか変わってくるよなーと思います。

筒井は、こういう、ことば一つで、その人に何かしらの特性が付与される可能性がある、という点にとてもわくわくします。だからこそ、使うことばに敏感になりたいな、と思います。
他人に自分をどういうふうに魅せたいか、によって、結構、人は語彙を変えてるんじゃないかな、と思います。
筒井は、この語彙の種類を増やしたいです。
色々な服を着こなせるようになりたいから。(本物の服の着こなしは苦手ですが)

以上、筒井が、ことばのこういうとこに興味があるよ、その1、みたいなお話でした。
なんだか、うまく書けていない気がしますが。
ちょうど、日本語をテーマにした本を友達が貸してくれたから、こんなことを話しているのですが、ね。

またそのうち、ことばの話をしようと思います。
今日はここまで。

PS.アイキャッチ画像はおすすめの絵本です。是非。


コメントを残す

*