ゆうさぎの冒険

第四話 「ゆうさぎ、はりつく」


第四話 「ゆうさぎ、はりつく」

学校で生活を送っていると、
何も変わらない、いつもの光景に飽き飽きしてくる。
先生が話し、生徒はメモを取る。

はやく昼休みにならないかなぁと、黒板の上にある時計を見たが、
あと30分ほど授業は続きそうだ。

今、出された指示は「問1を考えてノートに答えを書きなさい」

既に問題はノートに書き写しているし、
答えも既に書き終えてしまった。
まだ、教室の雰囲気からして、次に進む気配はない。

私の席は窓側。
今日も、変わらない枠の中から、
変わっていく雲を眺める。
今日はいつもより少しだけ、雲の動きがはやい気がした。

「はい、じゃあ誰かこれわかる人」

視線を教卓に戻す。

沈黙が続いている。
数学など、答えが明確なものに関しては、答えられる。
けれど、国語は…。
どんなに頑張っても模範解答は当てられないし、
検討違いなことをいってしまったら恥ずかしい。
穴埋めならまだいいけど、文章を書くとなると、正解している自信は一気になくなる

教室のなかを見渡してみる。
外を見る前と、後では、何も変わらない…変わらない…はずだった。
一ヶ所を除いては。

…!?

黒板の上に、例のうさぎ(ゆうさぎだって!💢by.ゆうさぎ)がいる。
時計の横に、ペタんとはりついている。
退屈だったのだろうか、まったく、イタズラ好きのうさぎ(ゆうさぎだって!💢by.ゆうさぎ)だ…

…ん?はりついている…?

壁に、はりついたままのうさぎ(ゆうさぎだって!💢by.ゆうさぎ)が、にやっと笑った気がした。

 

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<次回予告>

第五話「ゆうさぎ、はりつく」(ゆうさぎside)
本小説初めての、ゆうさぎサイド。
ゆうさぎは、何を思って、はりついたのか。
はりついたゆうさぎは、どう思ったのか。

次回は、こちら。11/28(水)更新
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